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いるはずのない人間について長々書いてみた。

mixiに書いたことをそのまま転載しようと思ってはてなに登録をした。

別にはてなに転載して何も得られるわけでもないし何も失うものではない。

ただしてみたかったことをこのタイミングで始めるだけだと思う。

 

久しぶりにmixiにloginしてみたら何も変わってなかった。 
アイコンもつぶやきも入ってたコミュニティもアプリも何も変わっていなかった。 
昔書いた闇に葬り去りたい日記も変わらず残っていた。 


最近はTwitterしか見てないし落ち込んだことしか書いていなかった。 
facebookは楽しくて幸せそうな写真と書き込みに耐えられなくなってアカウントを消した。 
名前だけ入れたアカウントを作り直した。 
社会的に死んだも同然のネット生活を過ごしていた。 

毎日Twitterで消極的なことしか言ってなかったのに長々と書きたくなった。 
誰もいないし見ないから迷惑にはならないだろうと思うしここに吐きためる。 


今日は対馬で釣りに連れて行ってもらった。 
凪で水も澄んでて天気は良かったけどからきし釣れなかった。 
メバルが一匹たまたま釣れた。 

釣りにつれて行った7年目の先生と突っ込んだ話をした。 
主にこれまでとこれからの話だ。 
「何で今の病院選んだの?」 
これまで何度となく聞かれた質問だった。そりゃそうだと思う。 
愛知県に生まれて茨城県の大学に行き長崎県の片田舎の病院に初期研修に赴きその選択研修で対馬の病院に来たんだから何かしらの熱い理由があると思ったんだと思う。 

ここでの答えは決まっている。 
「なんとなくいいかなと思って。行き当たりばったりで人生生きてるんです。」 
ここでたいていの人は「ふーんそうなんだ…まあ何かの縁だしね」 
と無難なコメントを述べる。多分理解不能のレッテルを張るんだと思う。 
こいつはあんまり関わらない方がいいやつなのかもな、ていう顔をしている。 

でも今日の先生は違った。割とストレートに返された。 
「おまえ相当変わってるよ。」 
これには驚いた。初対面ではないにせよ2ヶ月くらいの付き合い、それも仕事上のだ。 
割と浅い付き合いだと思ってたけどまさか端的に言われるとは思っていなかった。 
怒りとかそんなことは全く感じず驚きだった。予想外としか言いようがない。 
ただもっと驚いたのは次に言われたことだった。 
「おまえ本当はここにいるはずがない人間だよ。」 
これにはさらに驚いた。ついに存在が否定されかかってしまった。 

「いるはずがない人間」 
これはすごく的確だった。そういう意味で一番驚いた。 
確かにそうだった。いるはずがない。生きているはずがないというか、存在するはずがない人間なのかなと確信に近いものを持ってしまった。 

その先生には予備校で浪人するときに、裏で高校の先生が受かってもないのに選抜クラスに上げてもらったことを言っていない。さらには初期研修病院で面接で不合格だったのを事務の人が合格に入れてくれたことも言っていない。 

そんな人間は「いるはずがない」。 
医学部に入るはずもなければ長崎県で働くはずもなかった人間だった。 
言い当てられたというほかない。 
次の勤務先も決まっていないけどおそらく同じことを言われるのだろう。 

そう考えたらこれまでのこともこれからのことも分かったような気がした。 
釣りしている間無口だったから考え込む時間も長かったしまとまりやすかったのかもしれない。 

これまでの人生26年でその時々のライフステージでの友達はいた。 
けどそのステージが終わるとその友達とは会わなくなり疎遠になってしまった。 
まわりの人はそんなことはなかった。ずっと付き合いのある友達が何人かいる人にしか出会ったことがない。自分と同じような人間は全く会ったことがなかった。 
他人の結婚式に行くと決まって過去のライフステージの友達が必ず招待されていた。 
どうもそれが普通らしかった。 
答えは簡単だった。そのライフステージに本来いるはずがなかったから、いなくなったらそこから存在が消えるだけだった。 
その証拠に今度こそ大事にしようと思っていた大学時代の繋がりも特に部活関係は電話帳からLINEから何から何まで消してしまった。結果的にいるはずがなかったから、自分の手でいなかったことにした形になった。 
他人の結婚式に呼ばれると自分の場合を想定することはよくあった。 
こういう思考だけは普通らしい。 
けれども想定しても呼ぶ人がいなかった。その想定のときにいるライフステージにいる人しかいなかったのだ。いままでそういう結婚式には行ったことがない。多分これからもそういう結婚式に出くわすこともないだろう。 

加えてその先生と恋愛だとか結婚の話もした。その先生は独身で相手もいないと言った。 
その先生とは全然違ったけど形の上では同じような経過だった。 
学生時代から長く付き合った人と研修医のときに別れてそれ以降はどんな人と付き合っても長続きしないといった経過だ。 

その人は結果的に学生時代の人と一番合っていたと言った。それが結論だと言った。 
そのとき結婚すべきだったとも言った。 
お互い話しながら自分もそうだったんだと思った。 
お前はしばらく俺と同じように結婚できないよとも言われた。そうだと思った。 
別れたことをその少し前から後悔していたけどそのときさらに後悔した。 
でもその先生同様もう遅かったのだ。気づくのが遅すぎた。後悔し始めた時にはもう相手が振り切っていて新しい出会いをしているらしかった。 
結局どうすることもできずに、魔がさして何かしないように連絡手段も連絡先も全て消した。 
だからもう何もすることもないし相手を検索しない限りは情報が入ってくることもない。 
相手ももう忘れているだろうし、コンタクトを取ってくることもないし、せいぜいそういえばそんなやつもいたね程度に昔の同期に話をふられたときに言うだけだろう。 

ただこのことも、いるはずがなかったから、過去のステージから消えるのが決まっていたから、そうなるのが当然だったと言えてしまう。 
同じライフステージにいることも許されないから関わりはこれからも絶たれるのだろう。 

そんなかんじだから今の同期ともどこまで連絡を取り合っていけるのかわからない。 
もう自分が望んでも絶たれていくのだろうとは思う。 
いるはずがなかったからまた消えるのだ。 

こういう人生をこれからも生きるから、今日は2つのことを予想した。というか決めたに近い。 
・勤務地は転々とする 
・結婚しない、付き合わない 

こういう人間だから気配が薄いし友達も長続きしなかったのだ。 
もう少し早く気付くとよかった。